比の授業 うどん編

<比の授業:うどん編>
 香川県のスーパーには「うどん粉」が置いてあります。中力粉薄力粉をブレンドしてうどんに適した粘りを出すようにしてあるようです。さて、うどん粉の裏面には美味しいうどんの作り方が」書かれており、うどん粉・水・食塩の配合が記載されています。うどん粉300g:水145g:塩15gと書かれています。
 そこでこの配合を変えるとどうなるのかをやってみました。
書く配合比は次の通りです。記載通りに作ると比は300:160=100:53と成ります。でも測りの関係で次のようにしました。うどん粉100g:食塩水55g・うどん粉100g:食塩水50g・うどん粉100g:食塩水45g(食塩濃度6%)
 さてどうなったか?55gで作ったうどん玉はかなり柔らかいです。45gのうどん玉は固くてうどん玉になりません。ほどよい堅さは50gでした。ちなみに60gで作ろうとしましたが全く玉になりません。
 うどんで比を教える良さはうどん粉と食塩水の比がうどん玉の堅さ柔らかさで確認できるところです。カルピスなどの味覚は個人差があるのですが、うどん玉は触覚で確認できるところがお勧めです。
 もちろんうどん玉は次の日の家庭科とか総合学習の時間うどんにして食べます。ネギは細ネギがおすすめです。
a0300390_11094839.jpg
a0300390_11095780.jpg
a0300390_11100729.jpg
a0300390_11101489.jpg
a0300390_11102341.jpg

# by kiyotaka-ishi | 2017-07-13 11:11 | 算数の授業 | Comments(1)

2年液量の指導

<cLは教えない?>
 2年生の宿題プリントを見ていると2dL=( )mLというところで20mLと書いていました。正解は200mLです。
この間違いはdL・mLは教えるけれどcL(センチリットル)を教えないという不思議な指導があるためです。
 メートル法が制定されたとき厳密に10倍・1/10倍ごとに補助単位が決められました。ところがいつの間にか日本では長さのdm(デシメートル)と液量のcL(センチリットル)が使われなくなりました。そのため特に液量ではmLの次は100倍したdLが現れてきます。1dL=100mLを覚えておかないといけなくなります。dLとLは10倍関係、mmと㎝は10倍関係なのにmLとdLは100倍関係㎝とmも100倍関係と言うふうに頭の中で整理しないといけないのです。整理の苦手な子は間違いなく混乱します。
 10進構造に対応した補助単位をしっかり教えるとそんな混乱は起こりません。だのにこの原理は6年生になるまで教わらないのです。
 ちなみに画像にあるような道具を使った指導もあまり行われていません。今日は2年生の子に1cLマスと1dLマスを渡し1cLマス何杯で1dLマスがいっぱいになるかをやってもらいました。
a0300390_17295730.jpg

# by kiyotaka-ishi | 2017-07-11 17:30 | 算数教育 | Comments(0)

1次方程式の授業

ある通信教育高校の特別授業を担当しています。そこでは1日に2時間程度授業が組まれていて、これる人は教室に来てべんきょうするシステムを採用しています。昨日、方程式の授業を天秤を使ってやりました。文字式を見ただけでいやがっていた子達がおもしろがって授業に参加してくれました。「これなら分かる」という言葉がうれしかったです

# by kiyotaka-ishi | 2017-07-06 14:53 | Comments(0)

方程式の指導に天秤を

この教具は我々の先輩田中定則先生が生前に作っておられた物です。
                       一次方程式の指導には欠かせないアイテムです。

a0300390_10545385.jpg
a0300390_10555154.jpg
a0300390_10560257.jpg
a0300390_10561289.jpg


# by kiyotaka-ishi | 2017-07-06 10:59 | Comments(0)