繰り上がり:サクランボ計算
1年生が繰り上がりの足し算の勉強をしています。持って帰った宿題を教えていると、いつも使うタイルを使おうとしません。どうしたのと聞くと、「サクランボ計算しないといけない」というではありませんか!
サクランボ計算というのは、10の補数を見つけ加える数からその補数と残りの数に分けて足し算を完成させるという方法です。
まず、補数が見つけられない。見つけられても加える数を補数と残りの数になるような分解引き算が出来ないなどという問題が多いです。
引き算が定着していない子どもはつらいと思います。
せっかくいい教具(数図ブロックとケース)があるのに使いこなせていないようです。
by kiyotaka-ishi | 2016-10-27 12:09 | 算数の授業